大工のみ

  創業以来百余年の間につちかった、鍛造、焼入れの技術を元に、
吟味した材料『鋼、地鉄』で念入りに仕上げた刃物です。
切れ味、長切れ共に良いのみです。




追入 (おいれ、おおいれ)    裏丸のみ (うらまるのみ、そとまるのみ) 
   『高田作』 追入鑿です。普通と造作用(薄手)があります。
 食い込みは薄手の方が良いのですが、のみ全体の強度はおとります
木成追入 >薄く平たいのみです
平マチ   >jジクの部分が平たくなった鑿です
埋木追入 >そばが薄く、断面がほぼ三角形の追入のみです
     大工さんが使う丸のみです。
彫刻用の叩き(丸のみ)とは反り具合、刃のつけ方、面のとり方、柄の丈などに違いがあります。

当方ではRの指定が可能です、彫刻用丸のみを作っており、多様なRに対応ができます。
   仕様  総丈7寸 巾5厘 〜寸6 芯持ち白樫柄とグミ柄
     普通と造作用(薄手) 一枚裏
     薄手は4分と3分も面取りしてあります

 別注  寸8、2寸など大きなサイズや9分5厘など特殊なサイズ
      木成追入、平マチ、埋木追入(シノギ)
      柄は赤樫、黒檀柄、イス柄などは受注で対応します
      *赤樫は本赤ではなく白樫を染めたものです
     仕様   総丈7寸 巾5厘〜寸4 芯持ち白樫柄
      
別注   寸8、2寸など大きなサイズや9分5厘など特殊なサイズ
      Rの指定が可能です
      柄はグミ柄、赤樫、黒檀柄、イス柄などは受注で対応します。 
     
   叩き鑿と言えば厚のみ、中薄のみをさします
木造などで強く叩いて使う鑿です 
強く叩いて使うために頑丈なのが特長です
中薄の1寸より大きいのみは広のみとも言います
     穴屋とは昔、穴を掘る専門にしていた職人さんのことで、正確に深い穴を掘るために刃丈の長い鑿を穴屋鑿といいます。
   仕様  厚鑿  総丈1尺 1分〜1寸  柄は芯持ち白樫
          1分〜6分まで角(面ナシ)
     中薄  総丈1尺 1分〜2寸  柄は芯持ち白樫

別注  7分より大きいサイズの角(面ナシ)もできます
     仕様  刃丈3寸、柄ナシで7寸丈 尺丈、尺2寸丈
     巾4分〜寸6 4分5厘、9分5厘 芯持ち白樫柄(6寸丈)

別注 刃丈を長くすることも可能です。(例 刃丈7寸、ジク5寸)
    柄の丈も、7寸、8寸もできます。
     
   仕様  刃丈3寸、柄ナシで7寸丈 尺丈、尺2寸丈
     巾4分〜寸6 4分5厘、9分5厘 芯持ち白樫柄(6寸丈)

別注 刃丈を長くすることも可能です。(例 刃丈7寸、ジク5寸)
    柄の丈も、7寸、8寸もできます。
     差のみは、建築架構材のほぞ、ほぞ穴、切組、接手などの仕上げに使います。
   仕様 総丈8寸5分 芯持ち白樫柄
    巾5厘、1分、1分5厘、2分、2分5厘、3分、3分5厘、4分
     仕様 刃丈4寸ジク4寸の8寸丈 
     巾5分〜2寸   
    刃丈5寸ジク7寸の尺2寸丈  柄は黒檀尺2寸丈です。
     巾8寸〜2寸

別注 2寸〜大きいサイズもあできます。
    白樫柄、赤樫柄もできます。
 木成・埋木(きなり・うめき)    コテ鑿(こてのみ)  
   木成のみは、ほぞ穴やほぞの側面の仕上げに使う、とても薄い突き鑿です。建具、指物など製作にも使われます。

 埋木のみは、そばが薄く、断面がほぼ三角形の突き鑿です。ほぞ穴の隅、蟻部の鋭な入隅などを仕上げるのに使います。
木成り鑿より厚みもあり丈夫です
     鑿のジクがコテ状になった突きのみです蟻溝の底をさらうのに便利です。
コテ部立ち上がりは普通1寸3分ぐらいです。
   仕様 巾1分〜寸8 白樫柄7寸丈

別注 黒檀、赤樫、紫檀など
     仕様 1分〜寸4 白樫柄6寸 コテ部立ち上がりは1寸3分

別注  立ち上がり部の長さは変更可能です。
     逆のコテのみもできます。
     (少し叩きたい場合ときは頑丈にし叩きの柄おつけます)

追入
『高田作』 追入鑿です。普通と造作用(薄手)があります。
 食い込みは薄手の方が良いのですが、のみ全体の強度はおとります
木成追入 >薄く平たいのみです
平マチ   >jジクの部分が平たくなった鑿です
埋木追入 >そばが薄く、断面がほぼ三角形の追入のみです
仕様  総丈7寸 巾5厘 〜寸6 芯持ち白樫柄とグミ柄
     普通と造作用(薄手) 一枚裏
     薄手は4分と3分も面取りしてあります

 別注  寸8、2寸など大きなサイズや9分5厘など特殊なサイズ
      木成追入、平マチ、埋木追入(シノギ)
      柄は赤樫、黒檀柄、イス柄などは受注で対応します
      *赤樫は本赤ではなく白樫を染めたものです

大工用丸のみ
大工さんが使う丸のみです。
彫刻用の叩き(丸のみ)とは反り具合、刃のつけ方、面のとり方、柄の丈などに違いがあります。

当方ではRの指定が可能です、彫刻用丸のみを作っており、多様なRに対応ができます。
仕様   総丈7寸 巾5厘〜寸4 芯持ち白樫柄
      
別注   寸8、2寸など大きなサイズや9分5厘など特殊なサイズ
      Rの指定が可能です
      柄はグミ柄、赤樫、黒檀柄、イス柄などは受注で対応します。 

叩きのみ(厚のみ、中薄)


穴屋のみ
  


向待のみ建具のみ
向待鑿は、建築造作をはじめ建具、家具指物など、あらゆる木工加工の穴堀に使います。建仕様  刃丈3寸、柄ナシで7寸丈 尺丈、尺2寸丈
     巾4分〜寸6 4分5厘、9分5厘 芯持ち白樫柄(6寸丈)

別注 刃丈を長くすることも可能です。(例 刃丈7寸、ジク5寸)
    柄の丈も、7寸、8寸もできます。具の製作によく使われるので建具やのみとも呼ばれます。

差のみ


木成・埋木
 


コテのみ
 

特殊のみ(鎌のみ、イチョウのみ、かき出し)
鎌のみは、仕口や継ぎ手の工作時に鋭角の入り隅をさらうのに使います

イチョウのみ イチョウの葉の形をした鑿です

かき出しは、ほぞ穴内部のくずをかき出すのに使います。

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